主な事業活動
◆効果的な肝炎対策を推進する方策研究
◆疫学研究
◆理論疫学研究
- 肝炎ウイルス持続感染者数に関する研究
- 肝炎ウイルス持続感染による病態推移に関する研究
- 肝がん死亡率の数理モデルを用いた解析及び予測
- 肝炎ウイルス検診の行政効果
- HB ワクチンの費用対効果
- 肝炎ウイルス検診の費用対効果分析
◆血清疫学研究
- 肝炎ウイルス感染状況把握のための国内外血清疫学調査研究
◆臨床疫学研究
◆分子疫学研究
これまで、センター長及び研究員は、ウイルス肝炎の疫学に関する様々な研究を行い、肝炎・肝癌対策についての研究実績を積み上げてきています。
本センターの設立を通じ、疫学的evidence を元にした施策を構築、提示することにより、肝炎・肝癌対策への取り組みを加速し、広島大学のみならず、県内外、国内外の研究者・行政関係者等と一体となって肝炎対策を推進していくことが可能になると考えられます。
なお、広島県(行政)では、広島県肝炎対策協議会、広島県地域保健対策協議会のもと、これまで当研究室と連携して肝炎および肝がん患者の発見、治癒、減少を目的として様々な取り組みを行ってきたことから、広島県健康福祉局担当職員を当センターの研究協力者とし、研究に参画することとしました。また、広島市(行政)についても同様に、広島市健康福祉局保健医療課担当職員を当センターの研究協力者とし、研究に参画することとしました。