本プロジェクト研究センターのセミナーを厚生労働省 肝炎等克服政策研究事業「急性感染も含めた肝炎ウイルス感染状況・長期経過と治療導入対策に関する研究」班と合同で開催しました。

本プロジェクト研究センターのセミナーを厚生労働省 肝炎等克服政策研究事業「急性感染も含めた肝炎ウイルス感染状況・長期経過と治療導入対策に関する研究」班と合同で開催しました。

 ◇ プログラム ◇

1. 競合リスクが存在する場合の経時的累積発現率の推定方法について
  --生存時間解析(1)--
    国立保健医療科学院 西川正子

2. 区間打切りデータが存在する場合の解析方法について
  --生存時間解析(2)--
    国立保健医療科学院 西川正子

3. Perinatal mother-to-infant transmission of hepatitis B virus: a risk factor
 for liver cancer in chronic carriers of hepatitis B in The Gambia
    ガンビア Medical Research Council研究所 島川祐輔

4. The sero-epidemiological study on the prevalence of hepatitis B and C virus
 infections among the general population in Binh Thuan, Vietnam.
    Do Huy Son

5. アジアにおけるE型肝炎感染状況調査結果
  -カンボジアとベトナムでの肝炎ウイルス感染状況調査より- 
    山田裕子

6. サリンデータにおける精神心理的尺度について
    松岡俊彦

日本肝炎デーのイベントを行いました。

 7月28日は日本肝炎デーです。

 世界保健機関(WHO)は2010年、世界レベルでのウイルス性肝炎の蔓延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染防止の推進を図る目的で7月28日を世界肝炎デーと定め、肝炎に関する啓発活動などの実施を提唱しました。そこで我が国でも、7月28日を日本肝炎デーと定め、肝炎に関する集中的な普及啓発を行うこととしています。

 また、WHA(世界肝炎連盟)は、肝炎に対する偏見や差別に関する風評は『「見ません、聞きません、話しません」そして、肝炎を良く知り、向き合って克服を目指す』というテーマに沿い、昨年度、全世界中で一斉に「見ざる、聞かざる、言わざる」の行動を行うというギネス記録に挑戦しました。日本でも、WHAと共に各地で3猿の動作をする(3猿パフォーマンス)ことで、ギネスレコードの更新に参加しました。

 今年度も、同様に世界各国、日本各地で3猿パフォーマンスが行われました。

 広島県では、広島県と当センターが主体となり、次のイベントを開催しました。

1)3猿パフォーマンス:於 広島大学霞キャンパス第5講義室

   広島大学医学部の学生ら約60人が参加しました。
        当センターがプロデュースした日本肝炎デーTシャツを着用し、
   3猿パフォーマンスを行いました。
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2)ウイルス性肝炎啓発うちわ配布:於 マツダスタジアム

   ウイルス性肝炎啓発のため、カープ応援うちわ
  「あなたの肝臓のために肝炎ウイルス検査を受けましょう!」を
   2900本配布しました。
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